しかし顧客は、あちこち競合店に行き、戻ってこない現実があります。
例えばレストラン・飲食店の増販増客の場合、基本は一見客を来店しやすくし、一見客を確実に得意客にし、
その得意客の来店頻度を高めかつ客単価を上昇させます。このポイントに尽きると考えます。
飲食店は、毎日の飲食をターゲットにしているために、多少のマイナス成長になっても、
家庭に帰っての「内食」率が高まろうが、飲食する人はそう大幅に減ることはないでしょう。
したがって、この人達が来るようにすれば売り上げは上がります。
この増販の3原則を進めて繁盛店にするために、各法則に細かな方法を導入していくことが大切なのです。
ゼロ成長でも業績を急増できることに疑問を投げかける人は多いですが、それは景気のせいにする風潮が多いからです。
しかしゼロだろうが、マイナスだろうが業績を向上させることはさほど難しくないのです。
通常のビジネスでもそれは可能で、とりわけ飲食店は数カ月、早い場合は数週間で答えが出ることもあります。
その理由は基本戦力にあります。
基本戦略とはシェア戦略にあります。
要するに、競合他店の顧客が一見として来店した際に早い機会の再来店を促す仕掛けをすればよいのです。
この仕掛けには
などなど、さまざまな方法があります。
しかし店の規模や価格帯、顧客特性、経営特性などによって適性が異なります。
帯に短したすきに長しといった傾向も多いことは事実ですが、
競合他店の顧客を確実に呼び込みその顧客が固定客として累積していくわけですから、確実に業績は高まります。
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